クライアントから質問の多いLステップでの一斉配信の質問です。
Lステップでも登録者に対して一斉配信をすることが可能です。
今回は、一斉配信の基本的な操作方法と、タグなどを用いて効果的にセグメントを分けて配信する方法について解説していきます。
セグメント配信の事例も解説していますので、あなたのアカウントではどのようにセグメントを分けられるか考えながら読んでくださいね。
目次
一斉配信の操作方法
一斉配信をする場合には、必ず抑えておくべきポイントがあります。
「配信する内容を作成するときにはテンプレートを使うこと」、そして「テキストとカルーセルなど、複数のテンプレートを使う場合には予めそれらを”パック”にしておくこと」です。
一斉配信を作成する画面の一番最初はテンプレートを選択する画面になります。予めテンプレートを作ってから作成画面に入るほうがスムーズですので覚えておきましょう。
テンプレートを選択した後の画面では、配信対象と日時を設定し、最後にプレビューで配信内容を確認するだけですのでそれほど難しくはありません。
週1回を基本として、配信ペースを落とさないように配信をすることを心がけていきましょう。
セグメントを分けて配信する
「友だちを絞り込んで配信する」にしていれば、その条件を設定することで細かく対象を絞り込んでいくことが可能です。
①「スタッフ」を除いて配信
「スタッフ」タグを作成し、配信を届ける必要のないスタッフにタグを追加しておきます。
「スタッフ」タグがついている人を除外することで、余計な通数消費を避けることができます。
②リッチメニューのタップ回数が高い人に対して配信
もしあなたが、友だち情報欄を用いてリッチメニューのタップ回数をカウントしていく「リッチメニュースコアリング」を作っているなら、それも配信に活用していきましょう。
このように、リッチメニューのタップ回数が「50より大きい」という方だけを抽出し、「≒あなたのアカウントに興味度の高い人」に対して特別なオファー配信をしてみてはどうでしょうか?
③アンケートの回答でセグメントを分けて配信
例えば、友だち追加時にアンケートで性別を回答してもらい、タグを追加するように設定していたとします。
配信で、男性にはAの配信を、女性にはBの配信をするとしましょう。
では、そのアンケートに回答していない人がたくさんいたら、あなたはどうしますか?
「回答していなかった人は男性が多い」と予測してAの配信側に含める、などの対応をするのが最もよいでしょう。
女性の絞り込みは、単純に「女性タグがついている人」とすれば問題ありません。
男性とアンケートに回答していない人を条件にするには「女性タグがついている人を除外」とすれば実現可能でしょう。
「アンケートに回答しなかった人には配信をしない」というのは非常にもったいないことです。
どういう属性の方がいるのかを俯瞰的に考え、コンバージョンに繋がる可能性のある人に適切に配信をするのが大事です。
まとめ
一斉配信は「ただ配信するだけ」と侮ってはいけません。Lステップのなかで作ってきたタグや友だち情報、そのひとつひとつもあなたが成約率を高めるための武器となります。
ぜひその武器をどのように使うか、戦略をたててみてくださいね。