「Instagram運用しているけどLINEとうまく繋げられない」
「InstagramからLINEへ友だち登録しているけど売上が上がらない」
「◯ット◯ッパーから脱したい」
こんなお悩み相談を聞きます。
LINE公式アカウントとInstagramを使って売上を上げたい美容サロン店舗経営者さん、美容室経営者さん、実店舗経営者さん向けに100社以上アカウント指導してきた体験からわかった、InstagramからLINE登録に来てもらう基本の方法をお伝えします。
目次
InstagramとLINEの役割
SNSマーケティングで集客するにあたってまず、Instagram、LINE公式アカウントそれぞれの役割を定義しましょう。
Instagramは認知、LINE公式アカウントは申込をいただく場所として運用する。
2022年では店舗用のLINE公式アカウントを作っている方も多いはずです。
継続して発信すること、そして、SNS上では専門用語は使わない。もし、専門用語を使うなら解説もすることを心がけてください。
実店舗Instagramのポイント
・Instagramのフォロワーは気にしなくて良い
兎にも角にも「フォロワーがブランディングになる!」と思ってる人が多いのですが、集客や売上にはそれほど関係ありません。それよりも投稿頻度、継続が大事です。
特にローカルエリアの店舗はフォロワー数よりもアカウントのブランディングコンセプトと、WEBリンクタップへの数値をしっかりと確認してください。
・消費者はGoogle代わりにInstagram検索する
プロフィールの重要さ
Instagramで検索した時に見る情報、それはプロフィールです。
なので、Instagramはプロフィールが大事です。
システム上、プロフィールを見てからフォローするかどうか、などのアクションが実行されます。
ハイライト、フィード投稿にお店に来るメリットをしっかり訴求する。
HPに載せるような情報をしっかりInstagramにも掲載する。
ブランディングコンセプトを掲載する。
・店舗情報(住所や開店時間、休業日)を掲載する
コミュニケーションをとる
タグ付けされたりお客さまと写真を撮って投稿する。
口コミも載せる。
実際に投稿すると、「どんな人が来てるのかな?」という不安が安心感にかわります。
・〇〇風はNG
外国人風、韓国風、など
Z世代には響くかもしれませんが、30代後半のママ世代には「わからない」という声も少なくありません。
トレンドは良いのですが、「誰に」来ていただきたいか?をしっかり考えてネーミングコンセプトも打ち出しましょう。
・ホットペッパーのメニューが多すぎることは離脱の原因
いきなり辞めるという選択肢はしなくても良いですが、徐々にLINE公式アカウントへ移行することはオススメです。
ただ、LINE公式アカウントより、どうしてもホットペッパーを使いたい場合のお話をします。
InstagramのWEBリンクにホットペッパーのリンクを貼っている店舗も多いですが、まず、メニューが多すぎてユーザーがわからないと離脱にしかなりません。
ユーザーが選択しやすいか?はアンケートを取ったり、聞いたりして日々改善しましょう。
だいたい「〇〇のメニューを載せると来てくれるだろう」なんて思い込みは捨てましょう。
シンプルに「お客さまがどう思っているか」が大事です。
Instagram運用で使えるLINE誘引
プロフィールからLINKへ遷移する
上記でも書きましたが、InstagramのWEBリンクはLINE公式アカウントのURLを貼りましょう。
LINE公式アカウントの中でもしっかり見せて予約していただくとリピート率UPも必然的に起こります。
ストーリーズからURLリンクへ遷移する
Instagramのストーリーズには「リンクスタンプ」というURLが貼り付けられるスタンプ機能があります。毎日でもLINE公式アカウントへ登録を促すことができます。
インスタLIVE中にリンク遷移
インスタLIVE中にLINE公式アカウント登録することでメリットがあることを伝えます。
LIVEごとに特典を変更することも大事です。
Instagram以外からのLINE友だち登録してもらう場合
・HPポップアップバナー
Googleマイビジネス→HP→ポップアップバナーの流れでユーザーが登録になります。
・メルマガ
メールマガジンを配信しているサロンさんは少ないかもしれませんが、売上が上がっている店舗さんはメルマガ配信しています。
メルマガ配信からLINE登録を案内することで友だち追加は狙えます。
メルマガのタップ率が1%としても100人いれば1人はLINE友だち登録してくれます。
・チラシ
チラシにQRコードを貼ることでLINE友だち登録をしてもらうこともできます。
また、LINE公式アカウントのクーポン機能ではURLを変更できるので簡易経路分析ができます。
Lステップを使うと流入経路の分析や、あいさつメッセージ自体を変更することができます。
・フリーペーパー
ローカルエリアでは根強いフリーペーパーですが、チラシと同様QRコードでLINE友だち登録を促すことができます。
・店舗で友だち登録
ここは100%を目指したいところです。
次回クーポンなどで登録メリットを出すパターン。
Lステップを使ってアンケートに回答していただくためにLINE登録していただく流れも作れます。
Lステップの説明は下記画像タップから
・友だち紹介キャンペーン
友だちを紹介していただいた時に紹介した方も紹介された方もクーポン発行するパターンなどがあります。
・名刺からの登録
経営者であれば名刺交換の場所があると思います。
名刺交換時にQRコードを掲載するケースです。
・スタッフのSNSアカウント
スタッフに指名制度を設け、SNS集客をしてもらう。
【注意点】
ブランディングがはっきりしない場合は特典が大事
・LINE友だち登録に対しての特典ですが、わかりやすく友だち登録者にベネフィットのある特典を用意しましょう。
・InstagramもLINEも更新されてないとマイナスブランディングになります。更新は必須です。ただし、目的を明確にした更新が大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
ホットペッパーに移動してもらっていることをLINE公式アカウントへ移動してもらうように当たり前に実行していきましょう。
他社が上手くいっていることはどんどんパクっていきましょう。