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【エステサロン】真似したいLINE公式アカウント事例5選!即結果の出るマーケティング運用方法と注意点を紹介

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エステサロン経営者の方から「LINE公式アカウントをエステサロンでうまく活用している事例はありませんか?」「どんな運用すれば集客アップに繋がりますか?」とお悩み相談を受けます。集客効果のあるLINE公式アカウントの作り方がわからず、「まずは成功事例を知りたい」という人は多いです。

本記事では、一人経営サロンさんから、スタッフがいらっしゃるサロンさんまで、実践していただくと即結果に結びつく、LINE公式アカウントの運用事例を紹介します。エステサロン経営者にも講義している立場から運用する際の注意点と一緒にお伝えいたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

なぜエステサロンでLINE公式アカウントを活用すると良いのか?

サロンのイメージ画像

LINEの利用者は8,800万人と言われており、成人はほぼLINEを使っています。

2人に1人はLINEを使っている計算にもなるため、エステサロン利用者はほぼ間違いなく利用しているでしょう。そのため、LINE公式アカウントを使うことによって売上UPに繋がります。

2022年9月現在のエステサロンのマーケティングでは、LINE公式アカウントを使うことで効果的に売上を上げている事例が多いです。

また、エステサロンではLINE公式アカウントえば、リピート率アップにも繋がります。。

もちろん、新規集客にも使えますので、事例とともにご紹介していきます。

エステサロンのLINE公式アカウント運用事例5選と特徴

運用事例5選画像

どれも即効性のある施策ですが、貴社に使えるLINE公式アカウントのマーケティングを、5つの事例の中から実践してみてください。

1名で250名以上のリピーター獲得事例(ビューティー サロン Be+ )

茨城県でひとりサロンとして、フェイシャルエステや脱毛などのメニューを提供する「ビューティー サロン Be+」の事例です。

LINE公式アカウントの『応答メッセージ』を使う

LINE公式アカウントの『応答メッセージ』を使えば、”工数削減”と”リピーター獲得”につながります。

お客様よくある質問を『応答メッセージ』にて画像とテキストを送れるようにしたおかげで、メッセージでの問い合わせが減ったということです。

下記の画像のように、『駐車場までのご案内』『LINE登録時に、よくある質問には自動回答があることを記載する』といった事例があります。

LINE公式アカウント応答メッセージ参考例
出典元:LINE公式アカウント公式HPより

『応答メッセージ』を使えば、”時間の確保”ができること間違い無しです。

LINE公式アカウントの管理画面の『応答メッセージ』や『AI応答メッセージ』で変更できますので、積極的に活用しましょう。

クーポン配布とショップカードで顧客の満足度向上

人の心理としてお得情報やポイントが貯まっていくと、より一層コレクションしたくなります。

まさにLINE公式アカウントの機能である、『クーポン訴求』『ショップカード』を使用すれば、エステサロンは反応率が上がり、来店率が上がります。

クーポン、ショップカード例
出典元:LINE公式アカウント公式HPより

チラシや紙でポイントカードを作るよりも、スマホをかざせば使えることも、ユーザーからすれば利便性となり他社との差別化となります。

スマホの”LINE公式アカウントアプリ”からも簡単に設定ができます。

エステサロンのLINEマーケティング施策には非常に相性が良いので、ぜひ実践してみてください。

※本記事内の数値や画像などの情報はすべて2020年8月時点のものです。

予約サイトとLINE公式アカウントを連携したリピーター獲得事例(ピクシーラッシュ)

神奈川県に店舗をかまえるアイラッシュサロン「ピクシーラッシュ」の事例です。

大手予約サイトを経由して初回来店されるお客様が多いエステサロンや美容サロンがほとんどです。

『脱予約サイト』に踏み込めないサロンさんでも、LINE公式アカウントを使って『予約サロンをより効果的に売上UPする』手法をお伝えします。

LINE公式アカウントを登録していただく、来店オペレーションの仕組みを作る

集客と管理構造
出典元:LINE公式アカウント公式HPより

LINE公式アカウントを登録していただく流れ(導線)を作りましょう。

そうすることで、自然とLINE公式アカウントの友だち登録が増え、次回に来ていただける流れが作れます。

例えば、

  • ”待合室”などのお客様に見える場所に、QRコードが載ったチラシ、ポスターなどを用意する。
  • 施術後、待っていただいている時に登録していただく。
  • 次回ご予約時に使えるクーポンがあることをお声がけする。

どのエステサロンにもできる手法なので、ぜひ実践してみてください。

※本記事内の数値や画像などの情報はすべて2020年8月時点のものです。

地域密着の距離感を感じられるチャットをする

配信から3日足らずで20件近い予約がLINEチャットを通じて入っている事例です。

普段から、お客様とチャットを心がけていれば、主にリピーター向けの割引キャンペーンの配信、LINE VOOMでも高い反応があります。

サロンオーナーとチャットをしている安心感を持っていただければ、お客様との距離が縮まります。

配信やチャットでは、特に絵文字や普段の言葉遣いを意識してみてください。

ゲーム要素でユーザー課題に対して商品訴求事例(エステティック ミス・パリ)

全国展開でも有名な「エステティック ミス・パリ」の事例です。

診断ゲームで反応率を高める

登録時ダイエット診断

診断ゲームによって”遊び感覚”でユーザーの潜在化しているニーズを顕在化できます。

エステティック ミス・パリのLINE公式アカウントでの診断結果次第では、77%OFFの価格で『初回体験』が購入できます。

マーケティングプロセスにおいて初回に体験できることの有効的な施策です。

『ついつい』診断してしまいたくなるのが無料診断です。

非常に効果的な施策なので、ぜひ、診断ゲームからの初回購入の流れを搭載してみてください。

クイズ配信の回答から商品販売に繋げる

クイズ配信

LINE公式アカウントの登録時に診断ゲームをするだけではなく、通常配信でもクイズ配信をすることでユーザーがついついタップしてくれます。

クイズの結果次第で商品案内をしていくことが購入やリピートにつながります。

特に『ユーザーとコミュニケーションをとる』という観点からも”悩み”に焦点を当てたクイズにするのがオススメです。

友だち追加広告運用10,000円で61名のLINE登録事例(KAUI)

兵庫県赤穂市に地域密着で店舗を構えているフェイシャルエステサロン「KAUI」の事例です。

エステサロンリッチメニュー
LINE広告

ローカルな場所で、LINE友だち追加広告をテスト運用した結果、”2日”で61名のLINE登録(LINE友だち追加)されました。

都会ではない商圏ですが、クリエイティブ(画像、テキスト)の打ち出し方次第で新規集客が可能です。

【ポイント】
「地域」はどこか?「LINE限定」の施策であること、「来店」と引き換えであること。
これらをクリエイティブに入れました。

LINE構築をアクセスから申し込みのマネタイズまで導線設計をしっかりしていると予約サイトへの固定費より集客が飛躍し、コスト削減も可能となります。

LINE構築をした上でLINEの友だち追加広告を実践してみてくださいね。

リッチメニューにサロンとスクールを搭載事例(服部恵健康エステ学園)

エステサロン業界では、コンテストでも優勝されているオーナーが、サロン運営されていて、日本中から生徒さんが集まる大阪府の『服部恵健康エステ学園』。

服部恵健康エステ学園の画像

サロンのお客様用のリッチメニューと、サロン経営者向けのスクール用のリッチメニューを搭載しています。

Lステップというシステムのスタンダードプランを契約することで複数のリッチメニューを搭載可能です。

配信をセグメント(分ける)すれば、顧客層へダブりなく情報をお届けできます。

Lステップを使った、複数のリッチメニュー表示料金についてはこちらからご確認いただけます。

Lステップの詳細LP
リッチメニュー複数枚プランのご確認はコチラ

エステサロンでLINE公式アカウントを使って即結果の出る、その他の施策

その他の施策

化粧品などの物販販売をする

LINE公式アカウントのリッチメニューでオンライン販売するメニューを増やす。

それによって来店していただかなくても、ご注文いただく機会が増えます。

チラシにLINE公式アカウントQRコードを載せて読み込んでもらう

LINE公式アカウントで作った、クーポンを読み込んでいただくと”どこ”から登録されたのか『流入経路』がわかります。

「どのチラシが効果があったのか?」「どのエリアのチラシが効果があったのか?」など、これまでに効果測定が難しかったアナログチラシもLINE公式アカウントと組み合わせることで計測、分析、検証が可能となります。

誕生月クーポンやプレゼントを用意する

普段から全てのお客様やお客様候補(LINE公式アカウントの友だち)とコミュニケーションを取ることは難しいですよね。

しかし、誕生月に使えるクーポンがあれば貴社を”思い出す”キッカケ作りとしても機能し、来店は販売に繋がります。

LINE公式アカウント内でアンケートをいただく

LINE公式アカウントには『リサーチ配信』というアンケートをグラフ化する機能もあります。

お客様の生の声を集められるので、お客様の声を元に満足度の高い企画を作ったり、サービス開発に着手できます。お客様としても、アンケートが反映されると嬉しいので、よりファン化されたリピーターになる可能性もあります。

エステサロンでLINE公式アカウントを活用する時の注意点

注意点画像
  • チャットでコミュニケーションを取ること
  • 配信を毎週すること
  • リッチメニューを設置すること
  • あいさつメッセージを設定すること

上記項目は基本事項ではありますが、実施していなければ成果の出るLINE公式アカウントにはなりません。

まず、基本事項を押さえてLINE公式アカウントを運用していきましょう。

まとめ

エステサロンでLINE公式アカウントを運用しているけど「なかなか成果出ない」という方でも、即結果に繋がるLINEマーケティング施策をお伝えいたしました。

実際のアカウントを触ってみたい経営者、ご担当者の方向けに、弊社『JIRITA』アカウントからエステサロンさんのデモアカウントを触れるように構築しました。

参考資料として、実際に触って体感してみてください。