最近、LINE公式アカウントやLステップを始めたんだけど「お友だち登録特典は何が良いか?」「効果的な登録特典って何だろう?」と悩んでいませんか?
そんな悩みがあるとお友だち登録特典がなかなか作れずにLINE運用が進まなかったりしますよね。
この記事ではLINE公式アカウントやLステップのお友だち登録特典プレゼントについてLINE制作代行している観点から解説します!
LINE公式アカウントのお友だち登録プレゼントを何にすれば良いかわからない人は、売上が上がっている大手から個人事業までどんなビジネスモデルでも使われてる考え方やフレームワークのモデルを伝えるため、シンプルにLINE公式アカウントでの効果的なお友だち登録特典の考え方がわかります。
目次
LINE公式アカウントの友だち登録特典とは?
LINE公式アカウントに友だち登録した時に出てくる「クーポン」や「抽選クーポン」などのことを言います。実際この特典(プレゼント)がお得であればユーザーの購買意欲をそそり、購入されやすくなってます。
企業やアイテムなどのLINE公式アカウントを登録されたことのない方はまず登録して体感してみてください。
おすすめは好きなアパレルブランドや、飲食店がイメージしやすいです。知り合いでセミナーをされている方がいらっしゃれば「セミナー無料券」もよく見られることが多くなってきました。
実際にクーポン利用率は61.6%というデータも出ているのでクーポンを使える業種、事業者はおすすめです。
特典はユーザーが喜ぶ顔が浮かぶものでないと使っていただけないことは容易に想像はできると思います。
鍼灸院・整骨院でお友だちの数が1000人を超えている院を10店舗ほど登録してみました。友だち登録特典をつけている事業者さんは3院でした。
もし、あなたが身体の不調を取り除きたくて鍼灸院・整骨院さんに行きたい場合、友だち登録特典があるA院と友だち登録特典がないB院ではどちらの院に行きたいでしょうか?
9割以上の方は友だち特典がある方が魅力的に感じますよね。
参考までにイメージをご覧ください。
また、飲食店だと「ドリンク1杯プレゼント」や「○%OFFクーポン」も多いです。あるお店ではLINE公式アカウントお友だち登録後何回でもスタッフに見せていただければ「生ビール100円」というものをされていてコロナ禍でも大行列でした。(緊急事態宣言、まん防ではない時の話です)
それほど、お友だち登録特典の配布は企業、事業者への購入へ直結するものだという効果もデータに出ています。
クリエイティブ画像がわかりやすいとユーザーも自然とタップしたくなりますよね。画像作成が苦手な方はプロのデザイナーに頼まれることをおすすめします。
その日から使えるクーポンはすごく嬉しいです。どのタイミングで使えるかも非常に大事な要素ですよね。
だけどこんな声をクライアントから聞かれます。
「クーポン以外の友だち登録特典って何を作れば良いの?」
ここから本題に入っていきます。
効果的なLINE公式アカウント友だち登録特典の考え方とは?
「抽選クーポン」や「クーポン」だけだとお店側だと値引きでしか友だち登録を促せないため、「他に効果の出る特典を教えてほしい」と聞かれます。最近はお問合せも多くいただきますので十中八九聞かれます。
この「友だち登録特典プレゼント」のポイントをお伝えしていきます。
ユーザーにとって欲しいものであればなんでも良い!?
それは基本事項ですがマーケティング目線だとフロントエンドにつながる友だち登録特典であることが大事です。
フロントエンドとは?
あとでも説明しますがビジネスのマーケティング戦略において「フロントエンド」「バックエンド」という考え方があります。「バックエンド」が”本命商品”に対して「フロントエンド」は”お試し商品”という風に言われたりします。
もちろんそれだけではありません。単価が低く、ユーザーがすぐに手の届きそうな商品、サービスでしたらすぐに購入に繋がりますが、なかなか売れにくい商品、サービスも勿論存在します。
そんな時は友だち登録特典にも工夫が必要となってくるわけです。
他社がやっていない友だち登録特典はなんだろう?
当たり前なんですが、あなたにとって競合他社がやっていることと同じことをやっていてはユーザーの視点は「どちらでも良い」となりますよね。A社とB社どちらとも友だち登録特典が似たようなものなら有名な企業や、実績がありそうな企業を選びますよね?
A社、B社共に鍼灸院・整骨院さんがあったとして両社とも割引クーポンがあったら全国的にチェーン展開している鍼灸院・整骨院さんの方から予約をすることになります。
結論、友だち登録特典はもらったけど予約されずに離脱されてしまうわけです。
自社だけの独自性を作るには?
USPと言われるものが大事となってきます。ネットで検索すると独自性と言われてたりしますが正式には「顧客に価値提供できる独自の価値」となります。
「顧客に価値」がなく、「独りよがりな独自性」はユーザーにとっては全く興味ないので注意です。厳しいかもしれませんが多くの方は「〇〇売りたい」と自分目線の方が多いのが現状です。
友だち登録特典でのUSPをつくるなら大きく3つなんですね。
- 他社がやっていない友だち登録特典
- 次回も使えるお得なクーポンなど
- 数を複数用意する
このように他、特に同じ地域で競合他社がLINE公式アカウントを運用していないか?次第でも選択肢は変わって来ます。しっかり集客をしたいなら友だち登録特典のUSPをしっかり作りましょう。
では、実際に他の友だち登録特典プレゼントの種類や作り方も知りたいですよね?まず友だち登録特典を作るまでの考え方お伝えしていきます。
友だち登録特典を作る前にクリアすべきチェックポイント!?
当たり前のことですが、あなたは友だち登録特典を作るフェーズなのかをまず確認してください。しっかり前のフェーズをクリアしていなければまず順番を守ってください。
チェックポイント
- ターゲットが決まっていること
- バックエンドを決めること
- フロントエンドを決めること
- 友だち登録特典プレゼントを決めること
この順番をしっかり決めてください。別途記事を書く予定ではありますが簡単に解説します。
①ターゲットがきまっていること
ビジネスの基本とも言える「だれに」「なにを配信し」「どんなものを売るのか」この設定をしっかりすることです。マーケティン用語ではペルソナ設定とも言いますね。
②バックエンドを決めること
よくバックエンドのことを「本命商品」「最も売りたい商品」などと言うことを聞いたことがあるかもしれません。
ですが、両者ともに違います。
「最も顧客に価値提供できる商品」=「あなたの商品、サービスの中で一番喜んでもらえる商品」です。
あくまでもユーザー目線に立つことが大事です。考え方の問題だけではありますが、結果的に一番「収益商品」となります。(価値があるのに安いことはおかしいですから)
③フロントエンドを決めること
フロントエンドはバックエンドが決まってからじゃないと決めてはいけません。
世界ナンバー1営業マンでアップルやIBM、BMWなどの顧問もされている販売心理学の神様ブライアントレーシーも「End In Mind」(結論から考えろ)とおっしゃってます。
フロントエンドは「お試し」や「集客できる商品」のことを指します。なので「単価の低いもの」この様な考え方だと検討違いなので集客できる”コンテンツ”そして集客できる”キャッチコピー”が大事です。
①②③まで確立した上で④友だち登録特典を考えていきます。
ということで、友だち登録特典の種類や、考え方を見ていきましょう。
クーポンプレゼント以外ならどんな友だち登録特典があるの?
前にもお伝えした通りユーザーが喜ぶ友だち登録特典であればプレゼントはなんでも良いです。ですが、「なんでもいい」と言われてもわからないから悩むわけです。正直なところ、一番良い方法は、すでに顧客の方やあなたの商品、サービスに興味のある顧客候補の方から聞くことが一番ニーズを捉えている商品になります。
だけど、なかなか顧客や顧客候補に「聞けるタイミングがない」という経営者の方も多いと思います。1つ1つ解説していきましょう。
体験できる友だち登録特典にすることが前提です。
LINE公式アカウント・Lステップの友だち登録特典8つのテンプレート
- クーポン(割引券)
- ノベルティ(化粧品などのお試しサンプル)
- レポート(一覧)
- チェックリスト
- 診断
- メール講座
- 書籍
- (過去の)有料動画
クーポン(割引券)
鍼灸院、整体院、美容室、飲食店、ECサイトなどに使われることが多いのがクーポンです。
LINE公式アカウントにも無料で「クーポン」の中で「抽選機能」をつけることができますので「抽選付きクーポン」を発行できます。
<特徴>
直接値引きによる購入、来店を促しやすい。
<事例>
・〇〇%OFF
・福袋抽選券
etc…
ノベルティ(化粧品などのお試しサンプル)
ほとんどの方がイメージできるものは「ドモホルンリンクルのお試しセット」ではないでしょうか?
お試しセットがなんと無料でもらえるのが非常にお得感を感じますよね。美容系の事業には多いです。
<特徴>
まず体験、体感してもらうことでリピートを促すことができる。
<事例>
・化粧品サンプル
・サプリメントお試し
etc…
レポート(一覧)
あらゆる業種で大変活躍する「レポート」です。
例えば就活生向けに「人気企業ランキングに就職したOBに内情を聞いみた」だったり、「脱毛サロンの初回カウンセリング10店舗レポート」など発信者が体験したことからリサーチ情報をプレゼントにすることでオンリーワンの価値が出ます。
<特徴>
オンリーワンの価値提供なのでターゲットに訴求が合うと信頼される。
<事例>
・【完全版】『年収ガイドブック』
年収チャンネルより(https://www.youtube.com/channel/UCahWm4NUU8ccUPdw0VA0DCQ)
チェックリスト
チェックリストもあらゆる業界に対応できます。
「日々のスキンケア19のチェックリスト」、「腰痛改善15のチェックリスト」など非常にオールマイティーなので専門家から見たチェックリストを作成することで価値提供できます。
<特徴>
簡単且つユーザーが気づかないチェックリストだとさらに興味を持ってもらいやすい。
<事例>
・スキルアップのチェックリスト
・コンプレックス解消のチェックリスト
etc…
診断
診断ゲームはLINE公式アカウントでは非常にトレンドです。
診断ゲームはクイズによって自然と「潜在ニーズ」を「顕在ニーズ」に引き上げることが可能です。弊社でも制作する際、非常に人気の友だち登録特典プレゼントとなってます。
<特徴>
ゲーム感覚であなたの事業でヒアリングしたいことを確認できる。
<事例>
・バストアップ診断
・才能適正診断
etc…
メール講座
メルマガ登録する時に無料で講座が受けられる特典です。
LINE公式アカウントの場合だとLINEの中で講座をする形に応用できます。弊社でも登録特典でまさに「無料LINE活用講座」もプレゼントしてます。
<特徴>
無料講座開放でユーザーに価値提供&信頼ができる。
<事例>
・アフィリエイター兼WordPress専門家のブログ
・ゆかブログ(https://yuka001.com/)
私のブログのお師匠さんなので是非ブログしたいよー!という方は覗いてみてください。
書籍
Kindle無料出版、Amazon出版などでも現在は出版のハードルが下がっていますが、出版そのものが権威性を発揮するには強いツールです。
「本」を無料提供することでユーザーは「お得感しかない」状態になります。
<特徴>
信頼関係を超えてファンになりえる可能性がある。
<事例>
・ダイレクト出版の100円提供シリーズ
・書籍発売されている人
(過去の)有料動画
講座をしている方に多いかもしれません。
現在はアップデートしているため、事業者側は開放しても損にはなりません。むしろ価値提供となります。
<特徴>
元が有料動画ということで見られてしまうと価値提供&フロントエンドに対しての興味付けとなります。
<事例>
・オンライン講座されている事業者
・英会話講座など
LINE公式アカウントとLステップの友だち登録特典の設置方法の違い
さぁ!友だち登録特典も用意ができた!ということですがLINE公式アカウントとLステップでは友だち登録特典の設置の仕方が違います。
LINE公式アカウントを使っている方の友だち登録特典設置方法
LINE公式アカウントだけ使っている人はLINE公式アカウントの管理画面から「トークルーム管理」→「あいさつメッセージ」から設置してください。(下記図参照)
Lステップを使っている方の友だち登録特典設置方法
Lステップを連携させている人は管理画面左のメニュー「メッセージ」→」「友だち追加時設定」から設置してください。(下記図参照)
まとめ
あなたが友だち登録特典に選ぶものは決まりましたか?
友だち登録特典で迷うことはなくなったんじゃないでしょうか?
- 顧客候補に欲しいと思う友だち登録特典案を仮提案して反応を見る
- 1つだけではなく複数の友だち登録特典で差別化
- 反応が良くないものは変更していく
とは言ってもオリジナリティを出したい!という方は是非、弊社のアカウントを覗いてみてください。
LINE活用教科書として7大プレゼントをご用意してます。
もはやおもてなしのレベルです。
他にも色んなアカウントの事例もありますし、参考になるかと思います。
LINE公式アカウントの活用方法もLINE公式アカウントの教科書アカウントとしてJIRITAのLINE公式アカウントでは学べるようにもなってますのでお待ちしております。
また、LINE公式アカウント活用やLステップ活用で記事にしてほしいことがあればLINE公式アカウントからもリクエストください。
では、LINEマーケティングを楽しんでいきましょう。