LINE公式アカウントでも他のLINE公式アカウントと比べて差別化したくないですか?
差別化のために企業の無料スタンプを作ると1,000万円単位でかかるので大手以外難しいですよね。
今回はLINE制作をしていて、エンドユーザーがついつい購入してしまい、クライアントも差別化ブランディングとなり、喜ばれる「診断ゲームの設置」についてお伝えします。
目次
診断ゲームとは?
大手企業のホームページやサイトなどでは診断ゲームを搭載していますが、中小企業やベンチャー企業ではまだまだ未開拓な診断ゲームです。
色々な効果を狙える診断ゲームですがざっと列挙していきます。
①自社ブランディング化となる
診断ゲームがあるから登録する。
楽しい、面白い。
②他社との差別化のマーケティング手法となる
他社がしていないことをすることが成功の法則です。
他社が診断ゲームを搭載していなければ導入するだけでも「差別化」となります。
③効果的なプロモーションとなる
診断ゲームによって潜在見込み顧客が顕在見込み顧客となり、意識変化させられることで、口コミ、紹介を呼ぶキッカケにもなります。
ついついやってしまう課題解決方法にもなります。
LINE公式アカウントでの診断ゲームのポイント
LINE公式アカウントでのCV(コンバージョン)を決めて、CVまでを自然に導くことがポイントとなります。
「答えられる」けど「知らない」質問、アンケートが比較的効果が得られます。
「知ってる質問」と「知らない質問」のバランスを大事にしましょう。
「知らない質問」は後半で投入しましょう。
診断ゲーム制作する際の注意点
Botモードで運用すること
LINE公式アカウントは「チャットモード」と「Botモード」があります。
「チャットモード」では反応しないので注意です。
フローチャートを作ること
※フローチャートについてわかりやすいサイトhttps://ferret-plus.com/7102
いきなり診断ゲームを設置しようとすることはおすすめしません。
フローチャート、いわゆる下書きを作成しましょう。
応答キーワードを決める
下書きができたら、LINE公式アカウントで反応する「応答キーワード」を決めましょう。
ここで注意点はLINE公式アカウントでは同じキーワード避けること。
例えば、「はい」と「はい!」のように少しずらして設定することがポイントとなる。
また、のちに変更がある場合、「応答キーワード」が同じニュアンスだと自身がわからなくなるので気をつけましょう。
LINE公式アカウントで診断ゲームを作る順番
平たくいうと診断ゲームの着地を考えましょう。
手書きでも無料ツールでもマインドマップでも良いので下書きが大事です。
応答キーワードが被らないように気をつけましょう。
実際に管理画面にて作成していきます。
カードタイプに反応するカードタイプを設定していきましょう。
自分のスマホでちゃんと反応するか確認しましょう。
反応しなかったらここまでの手順を逆順に確認していきましょう。
この手順に沿って診断ゲームを作成すれば大きく間違えることや失敗は回避できます。
LINE公式アカウント実装設置手順(画面)
では、ここからは画面とともに手順を見ていきましょう。
LINE公式アカウント実装する前に実際に初めにすること
①CV(コンバージョン)を考える
②フローチャートを考える
この部分を実装するためにサイトマップを作成します。
使うツールはマインドマップやパワーポイントで問題ありません。
下記図のように作っていきます。
mindMeister…私は一通り使ってこちらに落ち着きました。
XMind…こちらも使いやすいです。
MindNode…シンプルなデザインでおしゃれです。(もちろん使い易いが、欠点はMac以外の人と共有したい時に難あり)
LINE公式アカウントの応答キーワードとカードタイプの実装方法
実際の挙動のイメージをしていただくと
このような挙動となります。
実際のキャプチャ画面を見ていただくとイメージもできるかと思います。
全て自動で表示されます。
管理画面ではどう設定するのか?
・アクションボタンと応答するテキストはできるだけ同じにしておくこと
・応答キーワードは同じテキストだと被って反応しないので避けること
上記ポイントを押さえながら設定していってください。
管理画面のメニュー場所を覚えると設置もはやくなりますので頑張ってください。
✅キーワードを設定するを設定しないと「カードタイプ」が発動しないので気をつけてください。
右下のプレビューで確認を忘れずにしましょう。
まとめ
LINE公式アカウントの診断ゲームは作成できそうでしょうか?
「診断ゲーム」の設置によって競合他社との差別化になります。
諦めずにトライしてみてください。
トライした方は下のコメントに是非、トライ結果の感想をいただけると嬉しいです。
①いきなりLINE公式アカウント管理画面で設定しようとしない
②下書きをしてフローチャートを作る(マインドマップなど)
③挙動確認をしてエラーがないか確認する
LINE公式アカウントでのマーケティングはすごい可能性を秘めています。
楽しんで活用していきましょう。