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バリンタイ【小顔/骨盤/姿勢矯正】歪み専門 筋膜整体サロン『Lステップ導入』インタビューレポート

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整体サロンではどんな風にLINE公式アカウント運用できるか気になりませんか?

整体、整骨、接骨院さんからのLINE公式アカウントやLステップについての質問もたくさんいただきます。

大阪の整体サロンさん『バリンタイ【小顔/骨盤/姿勢矯正】歪み専門 筋膜整体サロン』のオーナー杉浦さんにお話しを聞いてきました。

どんなマーケティングを実施してきたか、根掘り葉掘り歴史も聞いてきたので、整体業界の方は必見です。

Lステップの詳細LP
Lステップの詳細ページ

【バリンタイさん】

バリンタイさんのInstagramはこちらから

【バリンタイ情報】
住所: 大阪府大阪市西区北堀江1−6−24−Y’sピア アクセス心斎橋501
サロン歴:16年
オーナー:ほんとイケメン
Instagram:可愛いお客様が多い
LINE公式アカウント:オリジナルカルテ、リッチメニュー、診断ゲーム
身長:多分背が高い

ではここからバリンタイさんのマーケティングの歴史を辿っていきます。

スタートはチラシ20万枚発注の撃沈マーケティング

まずスタート時は勢い!ということで「チラシを撒こう!」という施策だったようです。

月に2万5千枚が通例のところ、20万枚刷った。
1枚3円B4両面フルカラー

スタートダッシュ大事だなと思って。それがあって、やるんだったら中途半端にするんじゃなくて、とことん攻めないといけないなというのがあったので。だったんですけど、チラシも後々考えたら、チラシに載せる内容とか大事じゃないですか。キャッチコピーだったりとか。キャッチコピーという言葉も知らなかったんですよ。とりあえず来てほしい一色で、完全に売りのチラシですね。売り言葉しか書いてないみたいな。(ご本人談)

今のオーナー杉浦さんからはほんと想像がつかないお話しからスタートでした。

やっぱりホームページは大事

20万枚刷って「失敗だー」となって、チラシの改善をされたんですか?

何か違う方法ないかなとなったときに、ホームページ持たなアカンよねと思ってそろそろ。まだ持っているところもあまりなくて。インターネットって大事だから、っていうぐらいの理由でホームページをまた作ったんです。

ホームページ作っただけで、当時はお客さんが来たんですか?

これも全然こなくて。そしたら、ホームページもある程度しっかりしたものを作らないといけないとなって、そのときにキャッチコピーとかセールスレター型ホームページというのは大事だという風に気づいて。

HPがあるだけでは全然意味がないとわかった杉浦さんはSEOという言葉を知り、ブログを毎日書くという行動に出たということです。

この頃ではまだSNSという概念はなかったということでした。

集客にはどの業種も頭を悩ませることになりますよね。

ここまでの整理

2006年 店舗オープン→チラシ20万枚→ホームページ作成→ブログ更新(SEO対策)

集客爆発の理由

今もブログは書いているんですか?

今は全然書いていないですね。ひたすらブログ書いて。そしたら地域名とサービス名で検索したときに、上位に来るのが大事だというのはSEO対策の業者の方に聞いていて・・・

検索が引っかかるようになってきて。順位としてはいろんなサービス名と地域名足して、結構上位に入ってくるようになったんです。

ここで集客が!?

そこから一気にガーンときましたね。めちゃくちゃびっくりするくらいきました。

ちなみに予約とかもかなり埋まりました?

予約もそうとう埋まりましたね。何週間、何ヶ月待ちとか。

実店舗では地域名とサービス名で検索されるということをまだまだ知らない経営者、軽視している経営者も少なくありません。

実際、ご相談のほとんどの方はホームページは更新していないケースが9割です。

オンライン集客の基本としておさえていただくと良いです。

SEO対策とメルマガ時代

当時SEO対策に業者に払っていた料金は3万円だったとおっしゃってました。

ここからメルマガが始まります。

ホームページに来られた方へメルマガ登録

・健康情報、セルフケアについて配信

・メルマガの場合はキーワードを気にしなくていい。

・URLクリックした人がわかる

反面こんな風に感じてきたそうです・・・

・反応率がわからなくなってきた
・クリックした人が来ているかって言ったら全然、来てない

ここからSNSに突入していきます。

Instagram開始とお客様の検索の変化

Instagramの攻略の秘密

・今のアカウントは5年前から(3店舗目)
・バリンタイ【小顔/骨盤/姿勢矯正】歪み専門 筋膜整体サロンというターゲットコンセプトからInstagram運用開始
・10代、20代のお客様が多い
・SEO対策、MEO対策しているからこそInstagramも見られる
・ホットペッパービューティーからの申込が多いがInstagramは高確率で経由されている
・Instagramの先生はお客様

Facebookページもチャレンジしたけど反応がなかったという杉浦さん。

Instagramからホットペッパービューティーの流れができていたが、なぜ、LINE公式アカウント、Lステップを導入しようと考えたのか?

そして導入してどんな結果になったのか?次でいよいよ解剖していきます。

LINE@からLINE公式アカウントへ

LINE公式アカウント導入のきっかけを教えていただけますか?

ホームページに予約フォームとか置いていたんですけど、
メールアドレスの1文字間違っていたりとか、入力自体間違っていて。
送っても返ってこないし、お客さんも多分返事がないなみたいな感じで思ってらっしゃるんですね。

めちゃくちゃアルアルですね。自分もそうですが、
登録した側のお客様は「間違ってない」認識ですもんね?

そうですそうです。
返事がないから電話したり、かかってきたりして。
電話したら送りましたよみたいな感じで言われるし。
でも私も送りましたよってなってきたりするので、不便さは感じていたんですけど、LINEって普段から使っているものだから、これがお店で使えたらもっといいなと思って導入しました。

なのでLINE公式アカウントの前のLINE@の時からお客様来店時にスタンプをいただいたり、チャットでご予約いただくことをしてました。

さまざまな集客方法をチャレンジして来られた杉浦さんですが、この時にLINE公式アカウントの「効果的な使い方」はわからなかったそうです。

導入時のLINE公式アカウント運用方法

・お客様来店時に友だち登録
・お客様からのチャットご予約

最低限だけ運用されていたそうです。

最大限活用しなければ!と、重い腰を上げることになったのがペライチ主催セミナーでゲスト講師のマーケリンク代表の堤建拓(つつみたけひろ)さんのLINE公式アカウントセミナーがキッカケだったそうです。

ここで私も杉浦さんも時期が違えど、LINE公式アカウントの構築をがっつり学ぶことになります。

そしてLステップ導入へ

当時、杉浦さんが抱えていた悩みをまとめました。

【当時の悩み】
・売上で悩んではない
・カルテとか、紙がすごい溜まっている状況
・パソコンに手入力しないといけない作業が大きな割合でストレスになっていた
これらからLステップ導入というキッカケに!
●工数削減
●情報管理の一元化

LステップはLINE公式アカウント(旧:LINE@)の機能を拡張し、

・柔軟なシナリオ配信やシナリオ分岐
・細やかなセグメント配信
・行動スコアリング
・流入経路分析

など、LINEで成約率を高める機能を備えた、B2C向けMA(マーケティングオートメーション)ツールです。

カルテ代用で工数削減と他社差別化

具体的にLステップをどう活用されましたか?

問診票(カルテ)をLステップの解答フォームに打ちこんでもらって、
さらに、施術終わったあとにLステップの解答フォームにアンケートを記入いただいてますね。

評価が良かった方にはGoogleマイページにも記入をいただいてますね。

素晴らしいですよね、まさにやれることは全部やってますよね(笑)
「売上を拡大しよう!」というより、工数削減、情報管理でも抜群に効果発揮ですね。

そうなんですけど、なんか売上も上がってるんですよ(笑)

え!?なんで!?
紹介が増えたとか!?

紹介は増えました。
そもそもLINEでカルテ取っていることに
「すごいですね!」と言われるんですよ。
また、リッチメニューも「すごい!」と言われて
「こんなの初めてです!」と感動されているお客様は多いんです。

間違いないですよね。
自分は紙で記入する方がめんどくさいですもん。
ましてやLINEで記入できるの!?となりますよね。
ということはCSSで回答フォームの装飾もされてますか?

はい、カルテ風な回答フォームにしてます。
お客様は女性が多いので雰囲気で印象に残ると思って搭載してます。

素敵です。
目的に対して使えることを絞って最大化させてますよね。
本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

※CSS(Cascading Style Sheets)…主に見た目の装飾に関することを定義します。ここでは回答フォームのデザイン(見た目)の装飾を指しています。

Lステップを導入したオペレーションまとめ

  1. 来店
  2. LINE公式アカウント(登録)にてカルテ記入
  3. 施術
  4. LINE公式アカウントにてアンケート回答
  5. Googleマイビジネスレビュー記入

このような手順で顧客満足度が向上しているということですね。

まとめ

いかがでしょうか?

目的に応じてLステップを使うことで課題解決になった事例を、バリンタイオーナーの杉浦さんにインタビューさせていただきました。

整体、整骨、接骨院さんも同様に使える戦術です。

実践でチャレンジしていった中でうまくいってることがわかりました。

是非、自社の改善に活用してみてください。

また、質問があればLINE公式アカウントからいただければと思います。