LINE公式アカウントを作って見て、どうやらリッチメニューと言うものが良いらしいとなんとなく気づかれてリッチメニューってとりあえずっておこうって言う方も多いと思います。
・作り方がわからないので教えてください
・パネルはいくつが良いでしょうか?
・どんな項目を作ったら良いでしょうか?
このようにリッチメニューの作り方がわからない方や、何か効果的なリッチメニューってあるの?っていう様なご質問もいただきましたので今回お伝えしていきたいと思います。
①初心者でもできる方法をお伝えします
②シンプルデザインが好きな人にはピッタリ!そのまま使える!
③ひとまずサンプルイメージとして設置できる
④デモアカウントに使える
⑤10分で作成できる!
簡単にリッチメニューが作成できると発注もしなくて良いのでコストを抑えられて嬉しいですよね!
初心者でも作る方法をお伝えしていきますので参考にしてみてくださいね。
目次
リッチメニュー作成の時抑えるべきポイント
・ミニホームページの役割
LINE公式アカウントのリッチメニューはホームページの様な役割となります。
マーケティング用語でプッシュ型、プル型の使い方ができるのですがまさにリッチメニューはプル型となります。
プッシュ型…事業主や企業が特定の見込み顧客に直接的にアプローチする方法です。
個別チャット配信はまさにプッシュ型となります。
プル型…企業が市場(不特定多数の見込み顧客群)にアプローチして顧客のほうから事業主や企業に接触してくれるのを待つ方法です。
リッチメニューだったり、Instagramのハイライトはプル型マーケティングとなります。
・ブランディングとマーケティングの両面から考える
ブランディングとマーケティングを混合することもあるかと思うのですが、明確に違いがありますのでリッチメニューを制作する際には改めて見直していただく機会にも良いかと思います。
ブランディング…存在意義を定義し意味を持たせることです。
マーケティング…商品設計から集客まで販売を限りなくなくすこと全般のことを言います。
マーケティングでも有名なドラッガーの言葉にこんなことがあります。
「 マーケティングの究極の目的はセールスを不要にすることである。」
販売とマーケティングは逆である。同じ意味でないことはもちろん。補い合う部分さえない。
何らかの販売は必要である。
だがマーケティングの理想は、販売を不要にすることである。
マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。
・リッチメニュー設置で友だち総数の1/3がアクティブになる!
間違いなく覚えておいて欲しいことがリッチメニューを設置してないだけで機会損失が多発しているということです。
リッチメニューはフロントマンです。ホームページでも初めの顔が大事ですよね。
リッチメニューも良し悪しによって友だちアクティブ率が変わってきます。
ただ注意点が「かっこいい」「綺麗」という観点だけではないことが重要なポイントです。
ユーザー視点で考えた時にLINEはスマホで見るわけです。
LINE公式アカウントのリッチメニューはユーザーから見たときに初めて評価を得られます。
ユーザーにとって考えてしまうリッチメニューは離脱の元凶となりますので注意が必要です。
そもそもリッチメニューとは!?
リッチメニューとはLINE公式アカウントのトーク画面の下に出てくる最大6つの区画のパネルのことを指します。
実際に、高級ブランドのシャネルやヴィトンなどもリッチメニューは付いてます。
アパレルブランド以外にも学研やこどもちゃれんじ、RIZAPもリッチメニューはついてます。
おしゃれなリッチメニューから綺麗なリッチメニューまたはポップなリッチメニューなど、いろんな種類のリッチメニューがありますが、今回はより効果的なリッチメニューの作成の仕方、これをお伝えしていきたいと思います。
クライアントでも
・鍼灸院
・建築関係
・サプリ通信販売
・歯科医院
・農家
・士業
・美容室
・エステサロン
・コーチ
・コンサルタント
・セラピスト
・イベンター
・営業マン
・飲食店
・アパレルショップ
・人材紹介
etc…
リッチメニューをすることでパネルをタップする回数が増えて購入や来店など増えるケースが増えています。
このリッチメニューがユーザーにとってわかりやすく、タップしたくなるものだと友だち総数の1/3がアクティブユーザーとしてLINE公式アカウントを見ていただき、新規購入、リピート、クロスセル、アップセルなどに繋がるケースに繋がります。
リッチメニューの区画はいくつが良いの?
テンプレートを確認すると12種類あります。
最適見解としては6区画で考えることで1/3の友だち数がアクティブになることがデータとしてでておりますので6区画で搭載することがベターです。
6区画だからこそ宣伝だけではなくオーナーの人柄やスタッフ様の表情や自己紹介なども掲載できます。
LINE公式アカウントだけではなく、全てのSNSはパーソナリティの部分をどの様に打ち出せるのか、が重要なポイントになってきますよね。
また、Lステップ(スタンダードプラン以上)の様なAPIシステムをいれてらっしゃる方は小のカテゴリーのサイズでバナーのみとして使うこともできますし、シナリオ配信でもグループ分けをしている方だけに表示させるような汎用性のある使い方もできるので、素人には嬉しいリッチメニュー制作ツールだと思います。
リッチメニューに画像設置ができない!?
リッチーターを使う分にはサイズ設定は初めからされているので気にしなくて良い部分ではありますが、CANVAなどの他のツールを使う場合はサイズのピクセルは重要となります。
解像度の問題だけですので特に大きめのサイズでしていただいても今まで不具合はあったことはないです。
気になるよ、という方は真ん中のピクセル設定しておくと問題ないかなとは思います。
リッチメニューの作成方法
リッチメニューを作るには以下の二つの方法があります。
- 外注
- 自作
リッチメニュー外注の場合
・ココナラ
・ランサーズ
・クラウドワークス
・知り合いのデザイナーさんに発注する
この様な発注方法があります。
リッチメニュー自作の場合
ど素人か素人、プロに分かれます。
ど素人だとリッチメニューなどのクリエイティブには相当時間がかかります。
イラストレーターなど使える方は問題ないと思います。
しかし、下記の様なソフトを使うとド素人でも使いやすいです。
慣れてない人でも数分でリッチメニューを作れちゃいます。
・CANVA →所要時間30分〜1時間目安
・リッチーター →所要時間5分〜10分目安
ソフトの中でもテンプレートがあったり、素材があるので非常に効率良く作れるかと思います。
今回は初心者でも格別に作成しやすいリッチーターの画面と解説をさせていただきます。
リッチーター(β版)スマホの作り方
まず、リッチーターちょっとやってみました(笑)
ぜひ、リッチメニューの制作に困ってる方でパソコンに苦手意識がある!という方はスマホでの作り方を参考にしてみてください!
動画を見て頂いた方はおわかりだと思うのですが、スマホ版は”コツ”がいります。
スマホ(iPhone)の画面ロックを解除してスマホを「横」にしてください。
そうすると、緑色の「画像を生成」というボタンが押せます。
緑色のボタンをタップすると上記の画面になります。
”写真”に追加で写真アプリに保存が完了します。
また上の図は「横」から「縦」に戻した時の画面表示となります。
少し圧迫感はありますがスマホしか持っていない人でもリッチーターを使えばリッチメニューの制作は可能となります。
リッチーター(β版)パソコンでの作り方
続いてリッチーターを使ってパソコンでリッチメニューを作る方法です。
パソコンが使える方はスマホよりだいぶと楽に作れます。
初心者も楽ちんかなと思います。
パソコンでリンク先の上から順にクリックしてテンプレートを選んでいくだけで完成します。
スマホと同じ手順になりますが、イメージできやすいように画像も貼っておきます。
①区画のテンプレートを選定する
ここはLINE公式アカウントの管理画面で選択できるテンプレート区画と同じとなります。
イメージもしやすいと思います。
②テーマを2種類から選定する
③カラー選択する
④アクション設定する
以上で右下のプレビューに反映されるのですごく簡単です。
動画でも3分50秒となっているようにすぐに作成できますので量産できます。
それでいてCANVAで作るよりは非常に直感で選べてシンプルです。スマホで作るよりも遥かにパソコンバージョンのリッチーターを使って作成の方が楽ですね。
リッチーターはLINE公式アカウント制作者やLステップ構築者のデモアカウントの制作にも大活躍です。
Lステップ構築者はとくに初心者クライアントへの提案資料に掲載したり、イメージしやすいようにデモアカウントとして制作してタップしていただいたりすると活躍すること間違いなしです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
デザインに戸惑っている方もリッチメニューはひとまずクリアできそうではないでしょうか?
今回のポイントをまとめました。
①初心者でもできる方法をお伝えします
②シンプルデザインが好きな人にはピッタリ!そのまま使える!
③ひとまずサンプルイメージとして設置できる
④デモアカウントに使える
⑤10分で作成できる!
とは言ってもオリジナリティを出したい!という方は是非、弊社のアカウントを覗いてみてください。
色んなアカウントの事例もありますし、リッチメニュー作成のヒントにもなるかと思います。
LINE公式アカウントの活用方法もJIRITAのLINE公式アカウントでは学べるようにもなってますのでお待ちしております。
また、LINE公式アカウント活用やLステップ活用で記事にしてほしいことがあればLINE公式アカウントからもリクエストください。
では、LINEマーケティングを楽しんでいきましょう。