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【集客アップにつながるLINE】リッチメニューのデザイン変更を配信と合わせてプロっぽく効果的に使う!

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「リッチメニューを効果的に使うにはどうするの?」「リッチメニューは集客に意味あるの?」と悩んでいませんか?

リッチメニューは作って設置はしているけど「どんなリッチメニューが集客に効果あるの?」とご相談も多く受けます。

ネットには書かれていることが少ないですが頻繁にリッチメニューを変えることで集客や売上につながります。
ただ、どんな時にリッチメニューを使うのか理解していないとほとんど失敗します。

本記事では、LINE公式アカウント制作やコンサルタントをしている私がわかりやすくまとめました。

最後に集客につながらないリッチメニューについても解説してますので、ぜひ参考にしてみてください。

「まだ作ったことがないよ」という方は下の記事を参考にまずリッチメニューを作ってみてくださいね。

リッチメニューとは

リッチメニューの説明画像

リッチメニューがタップできることを知らない人まだまだいます。
ターゲットによってはいかにタップできることをお知らせできるかは大事です。

LINE公式アカウントではリッチメニューは無料で設置ができます。

またリッチメニュー次第でアクション率が30〜70%まで上がることが計測されてます。

ターゲットがLINE公式アカウントをダウンロードしていない層
高齢者、50代以降の社長(もちろん業種にもよります)

リッチメニューの役割

リッチメニューの役割説明画像

リッチメニューは大きく分けるとしたら3つとなります。

・企業の顔としてのブランディングの役割(ホームページでいうところのコーポレートサイト)
・通常配信やステップ配信を読みやすくする役割
・セールスのプロセスにおいて次の集客(お申込み)に繋がるための一押しになる役割

目的に対してリッチメニューの役割はかわってきます。

リッチメニューはマーケティング用語でお伝えするとお客さまから求めてくれるPULL型マーケティングの役割です。

例えるなら自動販売機のようにお客さまが欲している時に欲しい情報をおいておくことで、お客さま(友だち)候補から自主的にお問合せや購入につながります。

弊社でも発信していないのにある日突然、制作のお問合せ、セミナーの申込、求人のお問合せなどいただくことがあります。

リッチメニューは意図を持って設計することが必須となります。

それでは具体的にお伝えしていきますね。

リッチメニューのサイズを知る

リッチメニューテンプレート説明画像

12種類のリッチメニューの『パネル枠』があります。

実際に配信と組み合わせる時にはリッチメニュー内構図を意識してデザインしてあげると良いです。

集客効果のあるリッチメニューデザインの作り方

まず、リッチメニューのデザインを分解するところから始めましょう。

『デザイン』と聞くと”画像の絵”と思うかもしれませんが『キャッチコピー』『文字の大きさ』『フォントの種類』『マイクロコピー』『絵』『配置』『背景』などに分解されます。

『キャッチコピー』・・・各パネルのタイトル
『文字の大きさ』・・・ユーザー目線でわかりやすいかどうか
『フォントの種類』・・・イメージやコーポレートの世界観とあっているのか
『マイクロコピー』・・・ユーザーが考えなくても動きやすいようなコピー
『絵』・・・イメージできるキャラクター、イラスト、アイコン
『配置』・・・パネルの配置やイラストの配置
『背景』・・・主張しすぎていないか、またトンマナにズレはないか(メディア制作においてデザインに一貫性を持たせることを指します)

デザインは同業や他社が使っていることがわかればユーザー(友だち)はがっかりします。

上記項目を意識しながらリッチメニューを作ると良いです。

残念ですが「リッチメニューをプロっぽくできない!!」という方は間違いなくプロのリッチメニューを作成しているデザイナーに依頼してください。

プロが意識しているデザインについては下記の記事を参考にしてみてくださいね。

集客効果のあるリッチメニューのポイント

・パネルの項目に『漏れなく、ダブりなく』を意識する。
・各パネルに”意味”を持たせる。
・ユーザーの気持ちになって押しやすい配置となっていること。
・他社がやっていない『診断ゲーム』などの施策を行なっていること。

『診断ゲームの』作り方を簡易的にまとめてますので下記記事を参考にしてみてください。

集客効果を出し続けるリッチメニューの条件

リッチメニューはリニューアルするもの

リニューアルのための画像説明

リッチメニューを作ってからずっと同じリッチメニューを作っている方も多いです。

しかし大手のリッチメニューは頻繁に変更されています。

ビジネスも大きくなっていくに連れて事務所移転することと同じで、リッチメニューもビジネス展開によってリニューアルすることが集客UPの鍵となります。

(TwitterやInstagramなどのインフルエンサーは反応率をあげるため、SNSのプロフィール画像を変更することをしています。)

リッチメニューをかえるタイミングが超重要

ただ適当にリッチメニューを換えればいいわけではありません。

マーケティング的に考えた時に実施されているオススメパターンをお伝えします。

季節

季節感を出すための説明画像

リッチメニューは『顔』とお伝えしました。

年中同じ服やスーツは着ないですよね。服として考えるとイメージもしやすそうです。

<例>
春→桜、ピンク、入学、卒業
夏→海、浮き輪、ドライブ、空
秋→紅葉、落ち葉、赤や黄色
冬→雪、雪だるま、手袋

イベント

イベントの雰囲気をあらわした画像

・ワークショップイベント

・大学や専門学校→オープンキャンパスなど

・季節イベント→〇〇休み、バレンタインデー、ホワイトデー、など

・セールイベント→ブラックフライデーなど

セミナーオファー

セミナーのイメージ画像

オンライン化によってセミナー開催も多いですが、セミナーオファーでは広告バナーのようにセミナーごとにリッチメニューを変更すると良いですね。

ステップ配信によってリッチメニューを変更するパターンもあります。(Lステップなどの APIシステムを使う場合)

集客につながらないリッチメニューの条件

注意点の画像

SNSだけ載せているリッチメニュー

・リッチメニューにSNSを載せることはありますが、基本的にLINEに入ってきてもらったのにまた外のSNSに出てもらう構図になります。

SNSのチャネルが強くファン化されているなら逆に組み合わせる方法もありますが、ファン化ができていないことがほとんどのため、ファン化できているSNSや教育につながるSNSは載せると良いですね。

顧客候補(友だち)が見たときにパッと見でどんなボタンかわからない

これも大きな問題です。

すごくオシャレなフォント(ローマ字だけなど)を使ってリッチメニューのボタンを表記しているアカウントがあります。

もともとブランディングができている、SNSのファン化チャネルからの流入がある場合には良いですが、ほとんどが失敗しています。

素人が作ったと丸わかりのデザイン

リッチメニューはやっぱり『顔』ですからデザインはプロが良いです。リッチメニューは無料画像作成ツールのCANVAでも作れます。しかし、デザインを勉強していない素人が作るとあきらかに素人が作ったとわかったり、テンプレート使っていることがわかってると”知り合いやファン以外の方”=”見込みのお客さま”から冷められる可能性もあります。

デザインを勉強してない方でCANVAで作成される場合は下記も読んでいただくと良いかもしれません。

まとめ

まとめ画像

いかがでしたでしょうか?

リッチメニューはビジネスも恋愛と同じようにTPO(Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)に合わせて変化させることで売上に繋がってきます。

まずはベービーステップとしてリンクは1つにして画面1枚のリッチメニューを作ってみてください♪

詳しくはJIRITAの配信でもお伝えしてますので下記からLINE登録してみてくださいね。